台湾 教育現場など24種類の職場でコロナワクチン接種を義務化

台湾当局は、新たな変異ウイルス、オミクロン株の世界的な感染拡大をうけて、学校など一部の職場で働く人たちを対象に、新型コロナウイルスワクチンの接種を義務化することを決めました。

これは台湾当局が5日発表しました。

義務化の対象となるのは、
▽幼稚園から高校までの教育現場、▽託児所などの福祉施設、
▽ゲームセンターやカラオケといったレジャー施設など、24種類の職場です。

これらの職場では、ワクチンを2回接種してから14日間たっていない人を来月1日以降、働かせないよう求めています。

接種をしないほうがよいという医師の証明書を持つ人は接種を免除されますが、代わりに週1回検査をして陰性であることを確かめる必要があります。

台湾では5日で連続30日間、新型コロナウイルスの市中感染が確認されず、オミクロン株の感染確認もこれまでありませんが、3日までにワクチンを2回接種した人の割合は全人口のおよそ60%にとどまっています。

オミクロン株が世界的に広がる中、これからクリスマスや春節を迎え、帰省などで海外から台湾に入る人が増えると予想されるため、台湾当局はワクチンの接種率を上げることなどにより、感染の拡大を抑えようとしています。