ナマハゲの歴史や伝統 「ナマハゲ伝導士」認定試験 秋田 男鹿

ユネスコの無形文化遺産にも登録されている秋田県の伝統行事「男鹿のナマハゲ」について正しい知識を広く伝える、「ナマハゲ伝導士」の認定試験が行われました。

この試験は男鹿市の観光協会がご当地検定として毎年行っていて、ことしは県内外から64人が挑戦しました。

受験者ははじめに市内にあるナマハゲの伝承施設を訪れ、大みそかの夜に家を訪れたナマハゲが、主人に対し、家族に怠けている様子はないか問い詰める、一連の行事を体験しました。

そして施設の担当者から、ナマハゲは家々を回って悪霊や厄災をはらい、幸せをもたらす来訪神であると説明を受けていました。
このあと、講義も行われ、受験者はナマハゲの歴史や行事の所作などを学んだあと、筆記試験に臨みました。

この夏、男鹿市に転勤してきたという40代の男性は「男鹿のことを知りたくて受験しました。ナマハゲの歴史や伝統を知ることができてよかったです」と話していました。

男鹿市観光協会の武内信彦会長は「ここ数年で若い受験者が増えていてうれしいです。ナマハゲを正しく理解し全国で広めてもらいたいです」と話していました。

試験の結果は今月下旬に郵送で通知されるということです。