群馬県は、新たに30人の新型コロナウイルス感染を確認したと、5日発表しました。
このうち26人はクラスターが発生している太田市の工場の従業員だということです。
工場では先月下旬以降、従業員の感染が相次いでいてこのクラスターによる感染は合わせて42人となりました。
42人のうち29人は、2回のワクチン接種をすでに済ませていたということです。

群馬県 新型コロナ 新たに30人感染確認 工場でクラスター感染
群馬県は、県内で新たに30人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと5日発表しました。このうち26人は、クラスターが発生した太田市の工場の従業員だということです
県はオミクロン株の可能性は極めて低いとしています。
群馬 太田市の工場で従業員の感染相次ぐ
オミクロン株の可能性は極めて低い
また、42人のうち2人について県がスクリーニング検査を行ったところ、デルタ株の疑いがあることがわかり、県は他の感染者についてもオミクロン株の可能性は極めて低いとしています。
県は感染ルートを調べるとともに、検査が終わっていないほかの従業員およそ300人を対象にPCR検査を行うことにしています。
県は感染ルートを調べるとともに、検査が終わっていないほかの従業員およそ300人を対象にPCR検査を行うことにしています。