バイデン大統領とプーチン大統領 今月7日にオンライン会談へ

アメリカのホワイトハウスは、バイデン大統領とロシアのプーチン大統領によるオンライン形式の首脳会談を今月7日に行うと発表しました。
ウクライナをめぐる軍事的緊張の緩和につなげられるのかが焦点です。

アメリカのホワイトハウスは、バイデン大統領とプーチン大統領による、オンライン形式の首脳会談を7日に行い、サイバー攻撃や戦略的安定を含む、幅広い議題について意見を交わすと発表しました。

そのうえで、バイデン大統領は、ウクライナの国境付近でのロシアによる軍事活動に対し、懸念を表明するとともに、ウクライナの主権と領土の保全をアメリカが支持することを明確に伝えるとしています。

両首脳による会談は、ことし7月の電話会談以来、およそ5か月ぶりとなります。

アメリカ政府は、ロシアが隣国ウクライナの国境周辺に大規模な軍の部隊を展開しているとして警戒を強め、今月2日の外相会談で緊張の緩和を求めましたが、ロシア側は強硬な姿勢を崩していません。

これに関連してアメリカの有力紙、ワシントン・ポストは3日、独自に入手したとする衛星写真を掲載し、ロシア軍がウクライナ周辺の4か所に部隊を集結させつつあると伝えました。

また、アメリカ政府の分析として、ロシア軍が今後、部隊を最大17万5000人規模にまで増強し、来年初頭にもウクライナに攻勢をかける可能性があると伝えました。

バイデン大統領は3日、記者団に対して「プーチン氏が行動を起こしにくくするための包括的で有効な方策を練っている」と述べており、首脳会談を通じてウクライナをめぐる軍事的緊張の緩和につなげられるのかが焦点です。