スキージャンプ女子 高梨沙羅は6位 W杯個人第3戦

スキージャンプ女子、ワールドカップ個人の第3戦が4日、ノルウェーで行われ、日本のエース高梨沙羅選手は6位でした。

スキージャンプ女子のワールドカップは4日、ノルウェーでヒルサイズ98メートルのノーマルヒルで個人の第3戦が行われました。

日本勢は、来年2月に開幕する北京オリンピックの年に5シーズンぶりの総合優勝を目指すエースの高梨選手や、3大会連続でオリンピック出場を目指す伊藤有希選手など4人が出場しました。

このうち高梨選手は、1回目に前の選手よりもゲートが1段下がる中で92メートルを飛びましたが、着地がやや乱れ9位につけました。

2回目はジャンプに不利な追い風の中、92メートル50をマークし、この時点でトップに立ちましたが、続くヨーロッパの選手たちが飛距離をさらに伸ばし合計ポイント250.3で6位でした。

このほか、日本勢は伊藤選手が12位、岩渕香里選手が17位、勢藤優花選手が27位でした。

優勝はドイツのカタリーナ・アルトハウス選手で今シーズン初勝利です。

高梨「いまいちきっかけをつかめない」

6位の高梨選手は「ジャンプの形は良くなっているが、いまいち自分の中では思い切れない部分がある。いまいちきっかけをつかめない」と振り返りました。

5日の第4戦に向けて「ジャンプの本数を重ねる中で徐々によくなっている感覚もある。いま一番の課題であるスタートを気をつけながら次のラージヒルに入っていきたい」と話していました。

伊藤選手は「自分の今のベストは尽くせたと思いますが、内容的にはまだまだ伸ばせる部分はあると思うので、きょうの試合をきっかけにまた高い技術を目指していきたい。次の試合に向けて気持ちよく飛べるように準備したい」と話していました。

岩渕選手は「1本目は課題が残る部分もあるが、無難なジャンプにまとめることができた。精神的な部分でも安心して飛べたので、次に向けていい試合になったと思う。ジャンプの内容はよく、課題を修正すれば飛距離につながると思うので頑張りたい」と意気込みを話していました。

勢藤選手は「試合前の練習が思うようにできなかったが、いいイメージだけを持って試合に臨んだ。次の試合も全力で頑張りたい」と話していました。