
スキー 男子モーグルW杯 堀島行真が開幕戦3位
スキーフリースタイルモーグルのワールドカップの開幕戦が4日、フィンランドで行われ、男子のエース、23歳の堀島行真選手が3位に入りました。
モーグルのワールドカップの開幕戦は4日、フィンランドで行われました。
男子は日本のエースの堀島選手が予選を通過した16人による決勝の1回目でトップとなる80.05をマークして上位6人による2回目の決勝に進みました。
有力選手たちが80点を超える高得点を出すなか、堀島選手は落ち着いた滑りで1回目を上回る81.12をマークし3位でした。
優勝はピョンチャンオリンピックの金メダリスト、カナダのミカエル・キングズベリー選手でした。
このほかの日本勢は、杉本幸祐選手が19位、ピョンチャンオリンピックでこの種目、日本の男子で初めてのメダルを獲得した原大智選手が26位、松田颯選手が31位で、上位16人による決勝に進むことができませんでした。
堀島「完璧に滑らないと勝てない」
堀島行真選手は「決勝の1回目をトップで通過し2回目の順番が最後になったが、自分の滑りに100%集中することができなかった。完璧に滑らないと勝てないと感じた。ただ、開幕戦からこうした経験が積めたことはよかった」と話していました。