ホッキョクグマ ピース22歳に 国内人工哺育で最も長生き 愛媛

愛媛県砥部町にある動物園で、人工哺育で育てられたホッキョクグマ「ピース」が22歳となり4日、誕生日会が開かれました。

メスのホッキョクグマ「ピース」は平成11年12月2日、愛媛県砥部町にある「とべ動物園」で生まれましたが、母親が子育てをしなかったため人の手で育てられ、国内で人工哺育されたホッキョクグマとしては最も長く生きています。
動物園では、2日に22歳となったピースの誕生日会が4日、開かれ、大勢の家族連れやファンが集まりました。
そして、高さおよそ70センチの氷の上にぶどうやいちごといった果物や魚が盛りつけられた特製のケーキが贈られると、ピースは早速、駆け寄り、満足そうに食べていました。
動物園によりますと、ホッキョクグマの寿命は30歳程度とされ、ピースは最近、大きな体調の変化もなく元気に過ごしているということです。

愛媛県伊予市から訪れた6歳の男の子は「初めてピースを目の前で見ました。とてもかわいかったです」と話していました。

ピースが生まれた時から飼育を続けている、とべ動物園の高市敦広さんは「たくさんの人に支えられながら22歳を迎えられて、ほっとしています。これからもピースのことをいちばんに考え一緒に過ごしていきたいです」と話していました。