ラグビー関西大学リーグ 京都産業大学が23年ぶり5回目の優勝

ラグビーの関西大学リーグは4日、京都市で最終節が行われ、京都産業大が関西学院大に33対5で勝ち、7戦全勝で1998年以来、23年ぶりの5回目の優勝を決めました。

最終節の試合は、京都市右京区のたけびしスタジアム京都で行われ、ここまで6戦全勝の京都産業大が、まだ勝ちがない関西学院大と対戦しました。

京都産業大は前半12分にゴール前の密集から出たボールを受けたフォワードのフナキ・ソロモネ選手がトライを奪って先制しましたが、その後は攻めあぐね前半終了間際には関西学院大にトライを奪われて、7対5と2点差に迫られました。

それでも、京都産業大は後半11分に連続攻撃から抜け出したウイングの船曳涼太選手がトライを決めると一気に流れに乗り、後半だけで4つのトライを奪って得点を重ねました。
京都産業大は、守りでも関西学院大に後半得点を与えず、33対5で勝ち、7戦全勝で、1998年以来、23年ぶりの5回目の優勝を決めました。

このあとの試合では、天理大が同志社大に27対25で逆転勝ちしました。

この結果、大学日本一を争うラグビーの大学選手権には、関西大学リーグから優勝した京都産業大と2位の近畿大、3位の天理大、4位の同志社大の4校が出場することになりました。

京都産業大 平野主将「結果残せてうれしい」

京都産業大のキャプテン、平野叶翔選手は、「前半は相手のプレッシャーに対して京産大らしいラグビーができませんでしたが、ハーフタイムにしっかり修正して後半は持ち味を出せました。伝統の中で結果を残せて、うれしいです」と話しました。
また、大学日本一を争う全国大学選手権に向けて「関東の大学相手にも僕たちが伝統を引き継いだ京産大らしいラグビーができるように、しっかり準備したい」と意気込みを話しました。

京都産業大 廣瀬監督「勝ってくれた学生に感謝」

京都産業大の廣瀬佳司監督は「ことしは優勝できるチャンスだったので、しっかりと勝ってくれた学生に感謝しています。支えてくれた学校関係者などにいい報告ができて本当によかったです」と喜びを口にしました。
そして「非常に難しい試合でした。相手の厳しいプレッシャーに負けてしまい、前半はなかなかリズムをつかむことができませんでしたが、後半はしっかり立て直して勝ち切ってくれた。よくやってくれたと思います」と話していました。