看護や介護などの現場 “職場環境の改善議論を” 政府の会合

看護や介護、保育などの現場で働く人の賃金の引き上げを検討する政府の会合が開かれ、有識者からは賃金の引き上げだけでなく、デジタルの導入などによる職場環境の改善についても議論するよう求める意見が出されました。

「成長と分配の好循環」を目指す政府は、その一環として看護や介護、保育などの現場で働く人の収入の引き上げを検討していて、3日に有識者のメンバーでつくる「公的価格評価検討委員会」の2回目の会合を開きました。

会合で、24の関係団体から制度や算出の仕組みの見直しによる恒久的な賃金の引き上げなどを求める意見書が委員会に提出されたことが報告されました。

また、メンバーからは、賃金の引き上げには安定的な財源を確保することが重要だといった指摘が出されました。

一方で、処遇の改善と合わせて、デジタルの導入などによる職場環境の改善についても議論するよう求める意見が出されました。

委員会では3日の議論も踏まえ、今月中に中間整理を取りまとめることにしています。