パラ陸上 走り幅跳び山本篤選手 小学校で義足の体験授業 神戸

東京パラリンピックのあとも関心を持ち続けてもらおうと、パラ陸上の男子走り幅跳び義足のクラスの第一人者、山本篤選手が、競技で使われている義足を子どもたちに体験してもらう授業を神戸市の小学校で行いました。

山本選手は、北京とリオデジャネイロの2つのパラリンピックでいずれも銀メダルを獲得し、第一人者としてパラ陸上を引っ張ってきたほか、国内外の学校に出向くなどしてパラスポーツの普及にも力を入れています。

東京パラリンピックでは、陸上の男子走り幅跳び、義足のクラスで日本記録を更新し4位に入りました。

3日は神戸市須磨区にある神の谷小学校で講師を務め、4年生と5年生、およそ70人に授業をしました。
子どもたちは実際に走り幅跳びの選手が使っている義足を体験し、最初は慣れない様子で歩いていましたが、次第にジャンプをする姿も見られました。

山本選手は、最後に17歳で交通事故で左足を失ったあとリハビリを続け、ここまで努力を続けてきたとしたうえで「みんなにもいろんなことに挑戦してほしい」と呼びかけていました。

4年生の男子児童は「義足で歩くのは大変だった。山本選手は諦めずにやってきて本当にすごい。僕もいろんなことに頑張りたい」と話していました。

山本選手は「僕がジャンプする姿を生で見てもらえばより臨場感があると思う。見てもらうことを大切にしていきたい」と話していました。