立民 馬淵国対委員長 10万円相当給付の事務的経費 追及の考え

立憲民主党の馬淵新国会対策委員長は、来週召集される臨時国会で、18歳以下への10万円相当の給付を現金とクーポンに分けることで、事務的経費がおよそ900億円高くなることなどを追及していく考えを示しました。

馬淵国会対策委員長は、来週臨時国会が召集されるのを前に、記者団に「泉新体制の国会対策委員会の方針は、事実に基づいた徹底審議を強く求めていくことだ」と述べました。

そのうえで、18歳以下への10万円相当の給付を現金とクーポンに分けることで事務的な経費がおよそ900億円高くなることや、新型コロナの新たな変異ウイルスへの水際対策で、国土交通省がすべての国際線の新規予約の停止を要請し、その後取り下げたことなどを追及していく考えを示しました。