堀内ワクチン相 3回目の接種開始で医師会などに協力呼びかけ

新型コロナの3回目のワクチン接種が12月1日から始まったことを受け、堀内ワクチン接種担当大臣は、日本医師会や日本看護協会の幹部と相次いで面会し、円滑な接種の実現に向け、協力を呼びかけました。

3回目のワクチン接種が1日から始まったことを受け、堀内ワクチン接種担当大臣は日本医師会の中川会長と面会しました。

この中で堀内大臣は、「3回目の接種は、2回目までと異なるメーカーのワクチンを接種する『交互接種』が可能となる。ワクチンも1つの会場で複数の種類を扱うことができるので、さまざまな協力や知見を賜りたい」と述べ、協力を呼びかけました。

これに対し中川会長は、「オミクロン株の国内での感染が確認される前から、多くの方が3回目の接種を希望しており、日本医師会や地域の医師会は体制を整えつつある」と述べ、引き続き協力していく考えを示しました。

また、これに先立って、堀内大臣は日本看護協会の福井会長とも面会し、円滑な接種の実現に向けて協力を呼びかけました。