静岡県 川勝知事 女性の学力と容姿結び付ける発言 6月の集会で

静岡県の川勝知事が、ことし6月の県知事選挙期間中の集会でみずからが学長を務めていた大学の学生について、「8割ぐらい女の子なんです。11倍の倍率を通ってくるんですから、みなきれいです」などと女性の学力と容姿を結び付けるような発言をしていたことが分かりました。

この発言は、ことし6月の静岡県知事選挙の期間中に、川勝知事が富士市で行った集会で述べたもので、NHKでは当時の映像で確認しました。

この中で、川勝知事は12年前に知事に就任するまで学長を務めていた「静岡文化芸術大学」の学生について、「8割ぐらい女の子なんです。でも11倍の倍率を通ってくるんですから、もうみなきれいです」とか、「めちゃくちゃ顔のきれいな子は賢いこと言わないとなんとなくきれいに見えないでしょう。ところが全部きれいに見える」などと、女性の学力と容姿を結び付けるような発言をしていました。

また、新東名高速道路の建設現場に学生を連れて行った時の話として、「工事現場にうら若き女の子が来たなんていうのはおそらく道路建設史上初めてのことじゃないですか」とか、「翌日から仕事がはかどってそれで1年半前倒しできたんですよ」などと述べていました。

川勝知事「すべて撤回する」

この発言について、川勝知事は1日午後、県庁で記者団に対し「すべて撤回ですね。本当に恥ずかしいことになりました。学生がネクスコ中日本のご厚意で現場に行った、その出会いのエピソードを紹介したが、支離滅裂でまことに不適切な発言になったと思います」と釈明しました。

そのうえで、川勝知事は2日の定例記者会見で改めて説明したいという考えを示しました。