年末に向け生活困窮者に食品届ける「フードドライブ」 長野

生活に困っている人たちへの支援が手薄になりがちな年末に向け、家庭などで余っている食品を寄付してもらって必要としている人に届ける「フードドライブ」が長野市で行われました。「フードドライブ」は、家庭や企業などから余っている食品を寄付してもらい、子ども食堂や経済的に困っている人などに届ける活動です。

30日は年末に向けて「フードドライブ」に集中的に取り組んでいる県や社会福祉協議会、支援団体が長野市の長野合同庁舎に特設の受け付け会場を設け、JAの職員が組合員などから集めた米や缶詰など10トン分の食料を持ち込んでいました。

ことしからコロナ禍で支援の必要な人が多くなると見込まれることから県などは共同で実施していて、持ち込まれた食料は、生活に困っている世帯や子ども食堂の運営団体に届けられることになっています。

長野市の「信州こども食堂」の代表、町田千恵子さんは「新型コロナウイルスのため大勢で食べられないので弁当も作るなど工夫して運営しています。もらった食料を中心にメニューを考えるようにしていきます」と話していました。

寄付を受け付ける特設会場は今後も設けられるほか、県内すべての社会福祉協議会や子ども食堂の団体などでも食料を常時、受け付けています。