2日にかけて北日本など大荒れの見込み 暴風や高波に警戒

急速に発達する低気圧と前線の影響で、西日本では大気の状態が不安定になり四国では局地的に猛烈な雨が降っています。このあと東日本でも大気の状態が不安定になり、2日にかけては北日本などで大荒れとなる見込みで、気象庁は暴風や高波に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、日本海にある低気圧が急速に発達しながら1日にかけて北東へ進み、低気圧からのびる前線が日本列島を通過する見込みです。

低気圧や前線に向かって湿った空気が流れ込んでいるため、西日本では大気の状態が不安定になり、四国などでは雨雲が発達しています。

午後8時までの1時間には国土交通省が徳島県の那賀町に設置した雨量計で80ミリの猛烈な雨を観測したほか、高知県の香美市物部で62.5ミリの非常に激しい雨が降りました。また、沿岸部を中心に風も強まり徳島県の阿南市蒲生田では午後7時40分すぎに26.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。

これから1日にかけては東日本や北日本でも大気の状態が不安定になり、太平洋側を中心に局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。

さらに、低気圧が近づく北日本や北陸では2日にかけて大荒れの天気となる見込みです。

1日にかけての最大風速は、北海道で25メートル、東北と北陸、新潟県で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想されています。

北日本では2日にかけても風が強く、最大風速は20メートルから24メートル、最大瞬間風速は25メートルから40メートルに達する見込みです。

北日本と北陸、新潟県では2日にかけて大しけが続く見込みです。

さらに、前線が通過したあとは上空に寒気が流れ込むため、北日本の山沿いなどでは1日から2日にかけて大雪となるおそれがあります。

気象庁は暴風や高波に警戒するとともに、局地的な激しい雨や落雷、竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。

急に冷たい風が吹く、雷の音が聞こえるなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物に移動するなど安全の確保を心がけてください。