立憲民主党 泉健太新代表 代表選争った3氏の役員起用を検討

立憲民主党の新しい代表に選出された泉健太氏は記者会見し、新たな党役員人事について、今回の代表選挙で争った3人の候補を執行役員に起用することなどを念頭に検討を急ぐ考えを示しました。

この中で泉氏は、新たな党役員人事について「代表選挙に全力をかけていたので、何かすべてが見えているということではないが、挙党一致と話してきたので、そういった姿勢で人事を行い、党所属の議員には、能力や専門分野に基づき各方面で活躍をしてもらいたい」と述べました。

そのうえで「今回の代表選挙を争った西村氏、逢坂氏、小川氏には、執行役員に入って頂くことを念頭に構想を練ろうと思っている。そのほか私が公約してきた執行役員会の構成メンバーの半分を女性にすることを目指していきたい」と述べました。

また党の立て直しをめぐり「国会活動で自民党の方ばかり見て対抗してしまい国民への説明や発信が弱くなっていたのではないか。立憲民主党の政策や考え方に共感してくれる方を増やしていくことが重要だ」と指摘しました。

一方、共産党が、先の衆議院選挙で行った立憲民主党との共闘を維持したいとしていることについて「前回の総選挙に向けて交わしたものという理解をしていて、現時点で何かが存在しているということではないと思っている。われわれとしては、党の総括、再生を目指している」と述べました。

ともに連合から支援を受ける国民民主党との連携について「自然体で臨み、離れることも近づくこともない。国民民主党側から見ても、立憲民主党の代表がかわって『くっつきましょう』とはなっていないが、当然、やれるところはやっていく」と述べました。また日本維新の会については「現時点では少し遠めにいる。行政改革などは立憲民主党が本来、持たなければならない考え方で維新だけが改革政党ではないと訴えていく」と述べました。