【時系列まとめ】立憲民主党代表選 泉健太氏を選出 決選投票で

立憲民主党は東京 港区のホテルで臨時党大会を開き、2017年の結党以来代表を務めてきた枝野氏に代わる新しい代表として、決選投票の末、泉健太 政務調査会長が選出されました。

臨時党大会のようすや結果を受けた各党の反応について時系列にまとめてお伝えします。

今後の政治日程

17:40ごろ 国民 玉木代表「各党とは等距離で」

国民民主党の玉木代表は、記者団に対し「泉氏に祝意を申し上げ、激戦を制したその闘志に敬意を表したい。わが党は、各党とは等距離で向き合い政策本位で協力を求めるところは求めていきたい」と述べました。
そのうえで立憲民主党と今後、合流協議を行う可能性を問われ「泉氏のもとで、どういう執行部になるかや、党運営の路線が全くわからない。一方、共産党は立憲民主党とはこれまでと同じような関係が続くと言っており、そういう意味では難しいと認識している」と述べました。

17:30ごろ 公明 山口代表「建設的議論で切磋琢磨を」

公明党の山口代表は、国会内で記者団に対し「泉氏が新たな代表として選出されたことに、心からお祝いを申し上げたい。野党第一党として、これからの国会対応において建設的な議論をしながらお互い切磋琢磨できるよう、リーダーシップを期待したい」と述べました。

17:10ごろ 維新 馬場共同代表「路線どう変わるのか注視する」

日本維新の会の馬場共同代表は、記者団に対し「厳しい代表選挙を勝ち抜いた泉新代表にお祝いを申し上げたい。立憲民主党は我々とは随分スタンスが違う気がするので、新しい代表のもと路線がどう変わっていくのか注視していきたい。協力できるところがあれば全面的に否定するものでもないので、我々の改革を理解いただき、足並みがそろうのであればそろえていきたい」と述べました。

16:30すぎ れ新 山本代表「同じ『ロスジェネ』世代 感慨深い」

れいわ新選組の山本代表は記者団に対し「私と同じ世代、いわゆる『ロストジェネレーション』と呼ばれる世代が、党代表になって感慨深い。泉氏がこれから野党を引っ張っていく立場だ。25年間の不景気と新型コロナのダブルパンチの中で政府に積極財政を求め野党を大きくまとめてほしい」と述べました。

16:30すぎ 共産 志位委員長 “政権協力合意 誠実に遵守を”

共産党の志位委員長は、記者会見で「泉氏が新代表に選出されたことに心から祝意を申し上げる。野党共闘を力を合わせて前進させていきたい」と述べました。
一方、政権交代した場合の立憲民主党との合意について「政権協力の合意は公党間の合意で、合意に基づいて衆議院選挙をたたかった。我が党としてはこれを誠実に遵守していきたいし、立憲民主党にもぜひそういう立場で対応してもらいたい」と述べました。

16:10すぎ 松野官房長官「国会審議に誠実に対応」

松野官房長官は、午後の記者会見で「政党の人事などについては、政府としてコメントする立場にない。臨時国会を来月6日に召集することを決定したところであり、国会審議に誠実に対応していきたい」と述べました。

16:10ごろ 泉氏 “3候補を執行役員に起用”など念頭に検討

新しい代表に選出された泉健太氏は記者会見し、新たな党役員人事について、今回の代表選挙で争った3人の候補を執行役員に起用することなどを念頭に検討を急ぐ考えを示しました。

共産との共闘 “前回総選挙に向け交わしたもの”

一方会見で共産党が、先の衆議院選挙で行った立憲民主党との共闘を維持したいとしていることについて泉氏は「前回の総選挙に向けて交わしたものという理解をしていて、現時点で何かが存在しているということではないと思っている。われわれとしては、党の総括、再生を目指している」と述べました。

16:00ごろ 自民 茂木幹事長「共産との関係を明確に」

自民党の茂木幹事長は記者団に対し「泉氏の新代表就任を心からお祝い申し上げたい。これから国会で活発な議論を交わすことができるのを楽しみにしている」と述べました。そのうえで「今回の代表選を見ても、共産党との閣外協力には慎重だが、選挙協力は積極的にやるというのは、国民から見てわかりにくかったと思う。ぜひこの点は明確にしてもらいたい」と述べました。

小川氏 報告会「泉新代表を支えることに心血注ぎたい」

小川氏は、陣営の報告会に出席し「期待に十分応えることができなかったことは、私の不徳で心からお詫び申し上げたい。今後は党勢回復や国民の待ち望んでいる新たな政治構造を作ることにつなげたい。どういう立場であれ、党のために泉新代表を支えることに心血を注ぎたい」と述べました。

15:40ごろ 西村氏 報告会「私自身はとてもすがすがしい気持ち」

西村氏は陣営の報告会に出席し「結果は残念なものになったが、私自身はとてもすがすがしい気持ちだ。グループではないところからも応援をいただけたことは、私にとって何物にも代えがたい誇りであり財産だ。結果にめげず皆様と一緒にこれからも国民のための政治をやっていきたい」と述べました。

15:40ごろ 泉氏 報告会「役立つ政党となるよう進化させる」

陣営の報告会に出席した泉健太氏は「この短期間で、これだけ運動していただいたことが今回の結果に結びついた。これからは自分一人のみではないということをよくかみしめ、リーダーとして立憲民主党が多くの国民に受け入れられ、役に立つ政党となるようさらに進化させたい」と述べました。

15:30ごろ 逢坂氏 報告会「この経験踏まえ何らか役割果たす」

陣営の報告会に出席した逢坂氏は「結果を出すことができず、本当に申し訳なかった。一方、決選投票の2人に残ることができ、60人近い国会議員の支持を得られたことはよかった。この経験を踏まえ、これからは、党全体として総合力を発揮できるよう何らかの役割を果たしていきたい」と述べました。

15:30ごろ 安住氏「われわれの失敗も教訓にしてもらえれば」

安住国会対策委員長は、記者団に対し「私も次世代のリーダーとしては泉氏がふさわしいと思っていた。党は苦境にあるが、泉カラーを前面に出して国民の皆さんから『変わったな』と思われるような党になれるよう先頭に立ってほしい。一生懸命バックアップをするしわれわれの失敗も教訓にしてもらえればと思う」と述べました。

15:30ごろ 泉氏推した羽田次郎参院議員「本当に厳しい戦い」

泉氏を推した羽田次郎参議院議員は、NHKの取材に対し「本当に厳しい戦いだったが、勝利をつかむことができた。今後は党を立て直すとともに、党が何をしていくのかを国民に示していくということに尽きる。来週からの臨時国会では、与党としっかり議論をしながら、ともに国民のために働いていきたい」と述べました。

15:25ごろ 野田元首相「40代で清新感あり実務経験もある」

野田元総理大臣は、記者団に対し「候補者それぞれが危機感を持ち『これからどうあるべきか』という方向性についてほぼ共有できたと思うので、泉氏を中心にしっかりまとまっていきたい。臨時国会でよいスタートを切り、来年の通常国会、夏の参議院選挙と着実に力をつけていきたい。泉氏は40代で清新感があり、実務経験もずいぶんあるので堅実に前進してくれると期待している」と述べました。

15:25ごろ 福山幹事長「これでノーサイド」

福山幹事長は、記者団に対し「泉氏は候補者3人を執行部に入れると発言していたのでこれでノーサイドだ。党一丸となって新しい歩みを進めてくれると期待している。国民のために働き、提案型で『批判ばかりだ』という中傷やひぼうにこたえることや党内をまとめて参議院選挙への準備をすることなどを、泉氏ならしっかりやっていただけると思う」と述べました。

15:20すぎ 臨時党大会終了

4人の候補者のほか結党以来代表を務めてきた枝野氏も壇上に上がるなか、泉氏が音頭をとって「ガンバロー三唱」をして臨時党大会は終了しました。

15:20ごろ 泉新代表 “47歳 若すぎるということはない”

泉新代表は「47歳で、新しい船長に就任をする。今回の4人の候補者では最も若い。しかし枝野氏は官房長官のときにまさにその年齢だった。そして、小沢一郎氏は、47歳のときに自民党の幹事長をされていた。ある意味若すぎるということはない」と述べました。
そのうえで「おかしな政治は許さず、改めて国民の目線で国民中心の政治をしていく。困っている方に寄り添い、みなさまのために働く政党としてこれから全員の力で改めて歩んでまいりたい」と述べ党再生への決意を強調しました。

15:15ごろ 決選投票結果発表 泉氏が新代表に

決選投票の開票結果です。
泉氏が合計205ポイント
◇国会議員で168ポイント◇公認候補予定者で2ポイント◇都道府県連で35ポイント
逢坂氏が合計128ポイント
◇国会議員で112ポイント◇公認候補予定者で4ポイント◇都道府県連で12ポイント

新代表に選出された泉氏はまず頭を下げたあと、左こぶしをぐっと握りしめ笑顔をみせました。

14:40すぎ 「決選投票」投票始まる

衆議院議員の名前が50音順で呼ばれ順次投票が行われています。

決選投票のしくみは

過半数のポイントを獲得する候補者がいなかった場合は、上位2人による決選投票が行われます。

決選投票は、
▽国会議員が1人2ポイント、
▽公認候補予定者が1人1ポイント、
▽各都道府県連の代表者に1人1ポイントを割り当てた合計333ポイントで争われます。

1回目の投票 開票結果

▼逢坂氏は合計148ポイント
◇国会議員58ポイント、◇公認候補予定者4ポイント、◇地方議員48ポイント、◇党員・サポーター38ポイント

▼小川氏は合計133ポイント
◇国会議員72ポイント、◇公認候補予定者0ポイント、◇地方議員27ポイント、◇党員・サポーター34ポイント

▼泉氏は合計189ポイント
◇国会議員94ポイント、◇公認候補予定者2ポイント、◇地方議員46ポイント、◇党員・サポーター47ポイント

▼西村氏が合計102ポイント
◇国会議員56ポイント、◇公認候補予定者0ポイント、◇地方議員22ポイント、◇党員・サポーター24ポイント

14:30ごろ 決選投票に先立ち 泉氏と逢坂氏が演説

泉氏は「この党にさらに新しい仲間を加えながら、多くの国民に政策を訴えていく局面を作っていきたい。『旧何々党』の出身などということではなく、多様性を尊重して立憲主義を守っていく。このすばらしい立憲民主党のもとで、みんながひとつになって頑張っていく。当然人事は挙党一致だ。この代表選挙をともに戦った候補は、同意が得られれば、すべて執行役員の中で活躍してもらいたい」と訴えました。

逢坂氏は「今後の党運営や政策立案は、綱領を基本に行っていく。防衛や外交のあり方は、憲法の枠内で今以上に現実的な機能が発揮できる方向で取り組まねばならず、エネルギー問題も綱領に沿って忠実に取り組んでいきたい。私は、従来のしがらみや古いスタイルと縁を断ち切って、新しい政治の境地を開くことができると確信している。何とか逢坂誠二と共に歩ませていただきたい」と述べました。

14:20すぎ 泉氏と逢坂氏の2氏の決選投票に

開票の結果、4人の候補者がいずれも過半数のポイントを獲得できず、1位の泉氏と2位の逢坂氏の上位2人による決選投票が行われることになりました。

代表選挙のしくみ

立憲民主党の代表選挙は、党所属の国会議員のほか、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、党員・サポーターによる投票で争われます。

投票はポイントに換算して集計され
▽衆参両院の国会議員140人は1人2ポイント、
▽現在、6人いる国政選挙の公認候補予定者は、1人1ポイントの合わせて286ポイントが割り当てられます。

また、
▽全国1200人余りの地方議員に143ポイント、
▽党員・サポーターにも同じ143ポイントが割り当てられ、得票数に応じて、いわゆるドント方式で候補者にポイントを配分します。

これらを合計した572ポイントのうち、
過半数を獲得した候補者が、新しい代表に選出されます。

14:00ごろ 国会議員の投票終了 開票作業始まる

13:45 国会議員の投票始まる

壇上には2つの投票箱が置かれ党所属の国会議員が次々と一票を投じています。

13:40すぎ 「地方票」開票結果発表

◇地方議員と◇党員・サポーターの投票、いわゆる「地方票」の開票結果です。
▼逢坂氏が合計86ポイント
◇地方議員48ポイント◇党員・サポーター38ポイント
▼小川氏が合計61ポイント、
◇地方議員27ポイント◇党員・サポーター34ポイント
▼泉氏が合計93ポイント、
◇地方議員46ポイント◇党員・サポーター47ポイント
▼西村氏が合計46ポイント
◇地方議員で22ポイント◇党員・サポーターで24ポイント

これまでの情勢では、4人に支持が分散しいずれも過半数には届かず、新しい代表は、上位2人による決選投票で選出される見通しとなっています。

13:10 各候補者の最後の演説始まる

各候補者がそれぞれ6分間の持ち時間で演説を行います。
演説は届け出順で行われ、
逢坂氏は「国も政党も人への投資が基本」
小川氏は「党を政権の受け皿に成長させる」
泉氏は「執行部の半数を女性にしたい」
西村氏は「理不尽の解決に全力尽くす」などと述べました。

13:00 臨時党大会が始まる

東京 港区のホテルで臨時党大会が始まりました。

12:00すぎ 小川氏 決起大会で「代表就任する決意と覚悟固めた」

小川氏の陣営は、都内のホテルで決起大会を開き、国会議員25人が出席しました。
この中で小川氏は「代表選挙では、改めて人を育て鍛え上げるプロセスだと痛感し、代表に就任する決意と覚悟を固めさせてもらった。一歩一歩、着実に党を再生させ、新しい時代にふさわしいまっとうな政治を待ち望んでいる国民の願いに何としても応えていきたい」と述べました。

11:30すぎ 泉氏 決起集会で「みなさんのために汗かく代表に」

泉氏の陣営は、都内のホテルで決起大会を開き、国会議員や地方議員などおよそ50人が出席しました。この中で泉氏は「みなさんのために汗をかく代表になりたい。立憲民主党に集うすべてのみなさんの能力を発揮できるような環境を作り、支援の輪を広げ、きたるべき参議院選挙や統一地方選挙に勝利していく。状況は決して楽観できないが、気を引き締めて全力で戦い抜きたい」と述べました。

11:00すぎ 西村氏「政権交代果たし日本初の女性総理大臣に」

西村氏の陣営は、都内のホテルで決起集会を開き、国会議員や地方議員などあわせて20人余りが出席しました。この中で西村氏は「代表となりこの国の政治を正したい。最後の演説に思いを詰め込むので、最後のひと押しをいただきたい。必ず勝利して代表となり、政権交代を果たし、日本初の女性総理大臣となるまで頑張る。国民の命と暮らしを守るため力を尽くす覚悟だ」と決意を述べました。

10:10ごろ 逢坂氏 決起集会で「何としても代表の座勝ち取る」

逢坂氏の陣営は、国会内で決起集会を開き、国会議員およそ20人が出席しました。この中で逢坂氏は「多少の政策や思いの違いを乗り越えて大きな目標に向かって進んでいく。その一歩に今回の選挙をしなければならない。国民の役に立つ政党になる。その先頭に立って参りたい。私の持ち味は粘り強さだ。何としても代表の座を勝ち取る」と決意を述べました。