皇室献上 岩手県特産のりんごの箱詰め作業 盛岡

岩手県産の最上級のりんごを皇室に献上するための箱詰め作業が、盛岡市で行われました。

岩手県は、秩父宮さまが昭和初期に盛岡市にあった旧陸軍の連隊に勤務していたことが縁で、昭和15年から特産のりんごを皇室に献上しています。

30日、品評会などで優れた評価を受けた県内の生産者15人が盛岡市のホテルにりんごを持ち寄り、箱詰め作業を行いました。

献上されるのは、盛岡市や奥州市、それに花巻市などで収穫された「サンふじ」や「はるか」などの品種、合わせて300個余りです。
ことしは曇りの日が続いたほか、霜が降りたり、ひょうが降る日もあったため、色や大きさなどの管理が難しかったということですが、例年と同じように甘みが強く、たっぷり蜜が入ったりんごに仕上がっているということです。

皇室に献上するりんごの生産者団体「蛍雪会」の紺野亮幸会長は「順調に生育するか不安な1年でしたが、例年と変わらない出来栄えになりほっとしています」と話していました。

箱詰めされたりんごは、1日、皇室に届けられるということです。