立憲民主党代表選 午後1時から投開票 決選投票で選出の見通し

4人による選挙戦が続いた立憲民主党の代表選挙は、午後1時から投開票が行われます。1回目の投票では、いずれの候補者も過半数に届かず、新しい代表は上位2人による決選投票で選出される見通しです。

枝野前代表の後任を選ぶ立憲民主党の代表選挙は、逢坂 元総理大臣補佐官、小川 国会対策副委員長、泉 政務調査会長、西村 元厚生労働副大臣の4人が立候補して、党勢の立て直しなどをめぐって論戦が交わされました。

30日午後1時から、東京 港区のホテルで臨時党大会が開かれ、4人が最後の演説を行って、支持を訴えることにしています。

そして29日に締め切られ、すでに開票作業を終えた地方議員と党員・サポーターのいわゆる「地方票」の結果が報告されたあと国会議員などが投票を行います。

代表選挙は、140人の国会議員に2ポイントずつ割り当てられた280ポイント、来年の参議院選挙の公認候補予定者6人が1ポイントずつ持つ6ポイント、それに、全国の地方議員に143ポイント、党員・サポーターにも143ポイントが割り当てられ、合計572ポイントで争われます。

これまでの情勢では、国会議員票、地方票とも4人に支持が分散し、1回目の投票では、いずれも過半数には届かず、新しい代表は上位2人による決選投票で選出される見通しとなっています。

決選投票は国会議員140人が1人2ポイント持つ280ポイント、参議院選挙の公認候補予定者が1ポイントずつ持つ6ポイント、各都道府県連の代表者が1ポイントずつ持つ47ポイントの合計333ポイントで争われることになっています。

決選投票では国会議員票の比重が高くなるため、1回目でやぶれた候補者の陣営の動向が焦点となります。

逢坂氏

逢坂 元総理大臣補佐官は、記者団に対し「わが党には能力の高い方々が大勢おり、それぞれの個性を輝かせて一体感を出し、総合力を高めていくことが大事だ。若い人が刷新感を持ってやる、多様性を前面に出すというのは、いずれも大事なことだ。しかし、いま求められるのは全体を包含する力であり、それをやれるのは私しかいない」と述べました。

小川氏

小川 国会対策副委員長は、記者団に対し「これまでたくさんの方に支えていただき、悔いのない活動を展開してきた。結果は天命だと思っているので、最後まで人事を尽くしたい。代表に選ばれたら、清新な執行部や対話型の政治、新たな構造改革をパッケージとして実行し、国民の期待と信頼につなげたい」と述べました。

泉氏

泉 政務調査会長は、記者団に対し「これからどのように立憲民主党を伸ばしていくのかが問われているので、政策を重視しながら党の新しい姿を見せ、変わったことを実感してもらうことが重要だ。演説では国民の側を向き国民の生活や経済を守り育てる党だと訴えたい。決選投票に進むことではなく、最終的に代表となって国民の期待に応えることが大事なので、挙党一致の体制を作れるよう頑張りたい」と述べました。

西村氏

西村 元厚生労働副大臣は、記者団に対し「いよいよ投開票日ということで、これまで支えてくれた方々に心からお礼を申し上げたい。ここまでくることができたのは皆さんの支えがあったからこそだ。きょうは、党の代表として目指す方向性や党運営の在り方を誠実に真摯(しんし)に訴えたい。皆さんのご支援をいただいて、立憲民主党がもう1度、信頼される政党になるように先頭に立って頑張っていきたい」と述べました。