スウェーデン 選ばれ即日辞任表明の女性首相 議会で再び選出

スウェーデンでは、いったんは首相に選ばれたものの、予算案の否決を受けて、その日のうちに辞任を表明したアンデション氏が、議会で再び首相に選出されました。ただ、与党は議会で過半数の議席に届いていないことから、アンデション氏は難しい政権運営を迫られることになります。

スウェーデンでは、政権運営に行き詰まった前の首相の辞任表明を受けて、11月24日、中道左派の与党、社会民主労働党の党首のマグダレナ・アンデション氏が女性として初めて首相に選出されましたが、その日のうちに政府の予算案が議会で否決されたことから、アンデション氏は辞任すると表明しました。

しかし、29日になって議会で改めて採決が行われた結果、再びアンデション氏が首相に選ばれ、今後すみやかに政権を発足させることになりました。

ただ、議会349議席のうち、与党は100議席しか確保していないことから、アンデション氏はほかの政党との協力を強いられ、難しい政権運営を迫られることになります。

スウェーデンで、アンデション政権が発足すれば、北欧5か国のうちノルウェーを除く4か国で女性が首相を務めることになります。