ドライバーの目の動き AIで分析 注意促す新技術 開発進む

交通事故の減少につなげようと、自動車メーカーの間では、カメラやAI=人工知能を使い、クルマの周りの状況だけでなく、運転中のドライバーの状態も分析し、危険が迫ったときに注意を促すという技術の開発が進んでいます。

このうちホンダが開発しているのは、AIが、車の周りの状況に加えてドライバーの目の動きも同時に分析する仕組みです。

ドライバーがサイドミラーやバックミラーをあまり見ていない状況で車やバイクが接近してきた場合には、スピーカーで警告音を鳴らします。

さらに、車の近くにいる歩行者の動きを、専用のディスプレーに連動する形で光で表示し、ドライバーがその方向を見ていなければシートベルトを強く締めて注意を促します。

会社では、AIがドライバーの運転をサポートする技術は世界でもあまり例がないとしていて、2020年代後半の実用化を目指しています。
また、マツダも、車に取り付けたカメラでドライバーの目の動きや姿勢を検知し、居眠りをしていたり体が大きく傾いたりした場合は自動で停止するシステムを開発しました。

来年から、このシステムを搭載した車を販売することにしています。

メーカーでは、こうした新しい技術によって交通事故が減少することを期待しています。