プロ野球 きょうからFA宣言期間 注目の選手は?

プロ野球でFA=フリーエージェントの権利を取得した選手が権利の行使を宣言できる期間が29日から始まります。

NPB=日本野球機構によりますと、フリーエージェントの権利を持っている選手は97人で、ことし新たに国内に限ったFA権を取得した選手は23人、海外を含めたFA権を取得したのは11人です。

このうち、今シーズン国内FAの権利を取得した、中日の又吉克樹投手が権利を行使する意向であることが、関係者への取材でわかりました。

又吉投手は今シーズン、リリーフとして66試合に登板し防御率1.28、3勝2敗8セーブ33ホールドの成績を残していて、FA宣言をすれば複数の球団が獲得に乗り出す可能性があります。

このほか、国内FAでは東京オリンピックの日本代表に選ばれた阪神のキャッチャー、梅野隆太郎選手やこれまでに最多セーブのタイトルを2回獲得し、同じく日本代表に選ばれたDeNAの山崎康晃投手が権利を行使するかどうか、明らかにしておらず注目が集まります。

また、海外を含めたFA権を取得した巨人のエース菅野智之投手は昨シーズンに巨人の生え抜き選手では初めてポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指しましたが、交渉がまとまらず残留していて、動向に注目が集まります。

このほか、日本ハムは、海外FAの権利を取得した西川遥輝選手と、国内FAの権利を取得した大田泰示選手と秋吉亮投手について、来シーズンの契約を提示しておらず、3人の選手はいずれも、ほかの球団との契約交渉を行うことができますが、日本ハムと再契約する可能性も残っています。

一方で、広島のエースの大瀬良大地投手や最多勝のタイトルを獲得した広島の九里亜蓮投手など複数の選手がすでに権利を行使せず、残留することを決めています。

FA宣言できるのは12月7日までで、宣言した選手は9日から所属球団を含めた各球団と交渉できます。