横田めぐみさん 拉致から44年 同級生らが再会誓うコンサート

中学1年生だった横田めぐみさんが、北朝鮮に拉致されてから今月で44年となる中、同級生らが再会を誓うコンサートを新潟市で開きました。

このコンサートは、44年前に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの小中学校の同級生らが毎年開いています。

はじめに母親の早紀江さんが、会場のスクリーンに流されたビデオメッセージで「めぐみちゃんが早く日本に帰ってくるよう、本当に長い年月、日本中の人に支えていただいている。必ず成就する日が来ると信じていつも祈っている」と話しました。

また、会場を訪れた弟の哲也さんは「私たちは北朝鮮を追い詰めることが目的ではなく、拉致被害者を返してくださいとしか言っていない。北朝鮮には解決できる問題から解決してほしい」と訴えました。

コンサートでは、同級生でバイオリニストの吉田直矢さんと同級生の会の代表の池田正樹さんがヴィヴァルディの「四季」から「春」を演奏しました。

そして、めぐみさんも学校のコンクールで歌ったという「翼をください」を合唱し、めぐみさんに思いをはせていました。

コンサートのあと、池田さんは「13歳の子が44年たって57歳になってしまっている。あしたにでも帰ってきてほしい」と話していました。