岸田首相 バイデン政権の「民主主義サミット」参加で調整

岸田総理大臣は、アメリカのバイデン政権が、来月オンライン形式で開催する「民主主義サミット」に参加する方向で調整に入りました。覇権主義的行動を強める中国を念頭に、法の支配などの普遍的価値を共有する国や地域が連携する重要性を訴えたい考えです。

アメリカのバイデン大統領は、来月9日と10日の2日間、民主主義国の首脳などが参加する「民主主義サミット」をオンライン形式で初めて開催することにしていて、日本やヨーロッパの各国など、およそ110の国や地域を招待しています。

バイデン政権が公表したサミットの参加リストには、アメリカと対立を深める中国が含まれていない一方、台湾が含まれており、中国からは、強い反発が出ています。

岸田総理大臣は、同盟国アメリカとの信頼関係をさらに強化するとともに、民主主義国のリーダーが結束を確認する好機だとして、みずからが参加する方向で調整に入りました。

岸田総理大臣としては、サミットで、覇権主義的行動を強める中国を念頭に、法の支配や人権など普遍的価値を共有する国や地域が連携する重要性を訴えたい考えです。