冷凍食品 値上げの動き相次ぐ 原材料や物流コストの高騰で

小麦粉や食用油などの価格が高騰していることを受けて、食品メーカー各社の間で冷凍食品を値上げする動きが相次いでいます。

味の素冷凍食品は来年2月の納品分から、ハンバーグやから揚げなど家庭用の冷凍食品の3割にあたる18の商品についておよそ4%から13%値上げします。

業務用も全体の7割にあたる346の商品についておよそ3%から8%値上げします。

日本水産も来年2月の納品分から、家庭用のおよそ半分にあたる総菜や麺類など63の商品をおよそ4%から13%値上げするほか、業務用のおよそ6割にあたる179の商品の価格をおよそ1%から13%引き上げます。

このほか、テーブルマークは来年3月の納品分から、家庭用の25の商品をおよそ5%から10%、業務用の292の商品をおよそ2%から10%値上げするとしています。

値上げの理由について各社では、コロナ禍で落ち込んだ経済活動の正常化が進む中、世界的な需要の拡大によって小麦粉や食用油、牛肉などの原材料の価格が高騰していることや、原油高で物流コストも上昇しているためなどとしています。

冷凍食品では、すでにニチレイフーズが今月の納品分から家庭用と業務用の一部の価格を引き上げています。