自衛隊通信訓練 市民の抗議活動などで中止に 沖縄 本部町

自衛隊の大規模な演習の一環で、沖縄県本部町の八重岳では26日から通信訓練が行われる予定でしたが、市民の抗議活動などで中止となりました。

自衛隊は今月19日から30日までの間、大規模な演習を全国各地で行っています。

このうち、沖縄県本部町の八重岳の山頂付近では神奈川県から派遣された陸上自衛隊の部隊が26日から通信訓練を行う予定でした。

これに対し、訓練に反対する市民およそ20人が山頂に向かう道路で抗議のため自衛隊の車両の前に立ちふさがり、警察が対応にあたりました。

さらに桜の名所として知られる八重岳の道路は道路脇から桜の枝が伸びているため自衛隊の車両がスムーズに通行できず、訓練は中止となりました。

本部町によりますと、部隊は数日にわたって八重岳で訓練を行う予定でしたが、26日夕方になって自衛隊から、27日以降の訓練も中止すると連絡があったということです。

自衛隊の演習をめぐっては県内の複数の民間港で部隊の輸送訓練が行われたことを受けて、市民団体などが抗議活動を行っていました。