JR京都駅前 市の高さ規制を大幅に超える60mのビル建設計画

JR京都駅前の京都中央郵便局について、運営する日本郵便などが、京都市の高さ規制を大幅に超える、地上14階建ての複合ビルに建て替えを検討していることが分かりました。

建て替えが検討されているのは、京都市下京区のJR京都駅前にある京都中央郵便局です。

京都市に今週提出された開発構想届によりますと、日本郵便や京都駅ビル開発などは、隣接する立体駐車場と合わせた1万200平方メートルの土地に、オフィスや商業施設、それにホテルなどが入る、地上14階、地下4階建ての複合ビルを建設する計画です。

ビルの高さはおよそ60メートルで、8年後の完成を見込んでいます。

建設が検討されている地区では、京都市の景観を守るための条例で、建築物に高さ31メートルまでの規制が設けられていて、今回の計画では大幅に高さが超えています。

一方で、市の審議会などの議論を経て、国の「都市再生特別地区」に指定されれば、市の高さ規制にとらわれず建設することができるということです。

建設の検討について日本郵便などは、12月4日に地元の住民を対象に説明会を開くとしています。

日本郵便と京都駅ビル開発は「地域価値を高めて、駅前にふさわしい施設と思っていただけるよう、丁寧に説明していきたい」とコメントしています。