金融庁 みずほFGなどに業務改善命令へ 相次ぐシステム障害で

金融庁は、相次ぐシステム障害をめぐり、みずほフィナンシャルグループなどに対し26日にも、経営責任の明確化を求める業務改善命令を出す方針です。みずほではグループの社長と銀行の頭取などが辞任して経営体制を刷新し、信頼の回復を目指すことにしています。

相次いだシステム障害をめぐり、金融庁は、みずほフィナンシャルグループと傘下のみずほ銀行に対し、26日にも経営責任の明確化を求める業務改善命令を出す方針です。

検査の結果、金融庁は、経営陣が現場を軽視し決済システムの信頼を損ねたと厳しく指摘していて、みずほがシステム障害をめぐり業務改善命令を受けるのは4度目となります。

また、外国為替取引に関するシステム障害の際、犯罪組織などによる資金洗浄=マネーロンダリングのチェックが不十分になっていたとして、財務省は、みずほに対し是正措置を命じる方針です。

みずほではこうした事態の責任をとって、グループの坂井辰史社長と銀行の藤原弘治頭取などが辞任する方向です。

銀行の新しい頭取には加藤勝彦副頭取が昇格するほか、グループの新しい社長については、社外取締役からなる指名委員会が人選を急ぐことにしていて、みずほは経営体制を刷新し、信頼の回復を目指すことになります。