“皇位継承”有識者会議 約4か月ぶりに来週にも開催で調整

安定的な皇位継承の在り方を議論する政府の有識者会議は、来週にも、およそ4か月ぶりに開催される方向で調整が進められています。現在の皇位継承順位を前提として、皇族数の確保を図るための方策について議論を重ね、検討結果を国会に報告する予定です。

安定的な皇位継承の確保や皇族数の減少などの課題をめぐり、政府は、ことし3月に有識者会議を設置し、10回の開催を経て、7月に「今後の整理の方向性」をまとめました。

この中では、現在の皇位継承順位を前提として、当面は、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題だとして、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧皇族の男系男子を養子に迎える案を中心に検討することなどが盛り込まれました。

その後、衆議院の解散などもあり、有識者会議は開かれていませんでしたが、来週30日にも、岸田政権の発足後初めて開催される方向で調整が進められています。

会議では「今後の整理の方向性」のメリットとデメリットなどを事務局が調査・研究した内容をもとに議論を重ね、検討結果を国会に報告する予定です。