自由で開かれたインド太平洋 共有する国増やすよう努力 林外相

林外務大臣は、報道各社のインタビューで、平和と繁栄の確保に向けて、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」の実現の重要性を重ねて強調したうえで、理念を共有する国がさらに増えるよう努める考えを示しました。

この中で、林外務大臣は、日本が提唱する外交構想「自由で開かれたインド太平洋」について「法の支配をはじめとした共通の価値や原則に基づき、自由で開かれた秩序を実現することで、地域や世界の平和と繁栄を確保するためのビジョンだ」と述べ、実現の重要性を重ねて強調しました。

そのうえで「このビジョンには、アメリカのみならず、オーストラリアやインドなどが賛同して共有するに至ってきている。今後、共有するパートナーをさらに増やす努力をしていく。各国との対話の機会を捉え、実現に向けた具体的な協力を積み上げていきたい」と述べました。

一方、先の電話会談で中国の王毅外相から中国訪問を打診されたことをめぐり「具体的な検討を行っているわけではなく、現時点では、何ら決まっていないと再度申し上げておきたい」と述べました。