みずほFG 佐藤会長 来春退任で最終調整 経営体制刷新へ

システム障害が相次いだみずほフィナンシャルグループは、佐藤康博会長が来年3月で退任する方向で最終的な調整を進めています。みずほではグループの社長と銀行の頭取などが経営責任を明確にするため辞任する見通しで、経営体制が刷新されることになります。

みずほ銀行で相次いだシステム障害をめぐり、金融庁はみずほフィナンシャルグループと傘下のみずほ銀行に対し、26日にも経営責任の明確化を求める業務改善命令を出す方針です。

こうした事態を重くみて、みずほではグループを束ねる持ち株会社の坂井辰史社長と、みずほ銀行の藤原弘治頭取、それにグループのシステムを担当する石井哲CIO=最高情報責任者が辞任する方向です。

また、社外取締役からなり、役員の人事を決める指名委員会は、グループの佐藤康博会長について再任を求めず、今年度末の来年3月で退任する方向で最終的な調整を進めています。

一連のシステム障害を受けて、みずほは経営体制が刷新されることになります。