信号無視のオートバイ追跡中のパトカーが事故 警察官死亡 埼玉

先週、埼玉県越谷市で信号無視をしたオートバイを追跡していたパトカーが民家の塀に衝突し、乗っていた56歳の警察官が死亡しました。警察はオートバイの運転手について、道路交通法違反の疑いで捜査しています。

警察によりますと、今月19日の午後11時ごろ、越谷市東越谷で赤信号を無視したオートバイをパトカーの警察官が見つけ、サイレンを鳴らして追跡を始めました。

250メートルほど進んだところでオートバイは交差点を右折し、パトカーがあとを追おうとしたところ、曲がりきれずに民家の塀に衝突したということです。

パトカーには3人の警察官が乗っていて、このうち後部座席にシートベルトをして座っていた越谷警察署・地域課の佐藤正人警部補(56)が腹に痛みを訴えて病院に運ばれました。

佐藤警部補は当初、意識はありましたが、24日容体が急変し、亡くなったということです。

事故の影響で臓器が損傷したとみられています。

オートバイはそのまま走り去ったということで、警察は道路交通法違反の疑いで捜査しています。

越谷警察署の塩原克利副署長は「職員が亡くなったことは大変残念に思います。原因を究明し、同じような事案が起きないよう努めます」と話しています。