野球 明治神宮大会 高校の部 大阪桐蔭が初優勝

野球の明治神宮大会は25日、決勝が行われ、高校の部は大阪桐蔭高校が広島の広陵高校に11対7で勝って初優勝を果たしました。

高校の部の決勝は、ともに初優勝を目指す大阪桐蔭と広島の広陵の顔合わせになりました。

大阪桐蔭は3回に4番の丸山一喜選手の2点タイムリーヒットで先制し、この回、長打を含むヒット5本の集中打で合わせて4点を奪いました。

続く4回には3番の松尾汐恩選手のスリーランホームランでリードを広げました。

投げてはエースの別所孝亮投手が、1回から3イニングを無失点に抑えましたが、4回から登板した2人目の川井泰志投手が5回に打ち込まれ、一時は広陵に3点差に迫られました。

しかし、大阪桐蔭は7回、松尾選手のこの試合2本目のホームランで追加点をあげるなど、11対7で打撃戦を制して初優勝を果たしました。

この優勝で来年春のセンバツ高校野球の「神宮大会枠」は、大阪桐蔭が所属する近畿地区に与えられます。

大阪桐蔭 松尾汐恩選手「春に向けて頑張っていきたい」

25日の決勝で2本のホームランを打った大阪桐蔭高校の松尾汐恩選手は「しっかり相手投手の対策をした結果、打つことができた。2本目は詰まっていたが自分のスイングができていたので、ホームランになったと思う。まだ守備の力がなくバッティングの力も足りないので、春に向けて頑張っていきたい」と話しました。

大阪桐蔭 西谷監督「ミスをカバーしてチームがつながった」

大阪桐蔭高校の西谷浩一監督は「ミスをした選手がいても別の選手が、そのミスをカバーすることで、チームがつながっていき優勝することができた。打線はセンター返しを意識していった結果、打てたのだと思う。まだ力がないチームなので、この冬は全員で競争して春に挑戦していきたい」と話しました。

広陵 真鍋慧選手「ここ一番で得点が取れるバッターに」

今大会1年生ながら4番に座り5打点を挙げた広陵の真鍋慧選手は「きょうの試合は狙い球がなかなか絞れなかったが、最後の打席は自分のバッティングができたのでよかった。ここ一番で得点が取れるバッターになるように、来年に向けて頑張りたい」と話しました。

広陵 中井監督「打撃陣は力を十分に出した」

広陵高校の中井哲之監督は「エラーなどでいらない点をたくさん与えてしまったが、打撃陣は力を十分に出してくれた。この冬の練習を頑張ってバランスのいいチームを目指していきたい」と話しました。