岸田首相 保育士と車座対話 収入月額9000円引き上げ方針を説明

岸田総理大臣は、東京都内の保育所を訪れて車座で意見を交わし、保育士などの収入を来年2月から月額で9000円引き上げる方針を説明したうえで、保育などの現場で働く人たちの処遇改善に努める考えを強調しました。

岸田総理大臣は25日、東京 新宿区の保育所を訪れ、保育士らと車座で意見を交わしました。

この中で岸田総理大臣は、保育士などの収入を来年2月から3%程度、月額にして9000円引き上げる方針を説明しました。

これに対し参加した保育士からは「仕事量に見合った給料であれば、保育士の仕事に就きたいという人も増えるのではないか」とか「子どもの保育をしながらイベントの準備もしなければならず、人手が足りない」などという声が出されました。

このあと岸田総理大臣は記者団に対し「現場で働く方々の収入を恒久的に引き上げる取り組みをスタートさせる。今回の対応で女性保育士の賃金は、2012年以降で合計6万円程度引き上げられ、全産業の女性平均並みになる」と指摘しました。

そのうえで「皆さんが経験を生かし、いきいきと長く働くことができるよう、引き続き環境整備に取り組んでいきたい」と述べ、保育などの現場で働く人たちの処遇改善に努める考えを強調しました。