アインシュタインのメモ 約15億円で落札 相対性理論計算式など

20世紀最大の物理学者と言われるアインシュタインが、相対性理論を構想した際の計算式などを書いたメモがフランスでオークションにかけられ、日本円でおよそ15億円で落札されました。

フランスのパリで23日に行われたオークションに出品されたのは、1913年から14年にかけて物理学者のアインシュタインがスイスの大学で教授を務めていたころに、相対性理論を構想した計算式などを同僚とともに書いたメモです。

54ページあるメモのおよそ半分にアインシュタインによる記述があり、計算式などが黒のインクで整然と書かれていて、ところどころにミスや修正したとみられるあとも確認できるということです。

相対性理論は、時間と空間をひとつながりのものととらえ、宇宙で起きているさまざまな現象の解明に寄与してきました。

落札者は明らかにされていませんが、オークションの結果、予想額を大きく上回るおよそ1100万ユーロ、日本円にしておよそ15億円で落札されました。

オークションの主催者は「アインシュタインはメモを残すことがほとんどなかった人物だ。このメモが今日まで残り、私たちの手元にあることが極めて特別なことだ」とコメントしています。