電子決済ペイパル 日本国内の一部利用者残高 誤って「0円」に

アメリカの電子決済大手「ペイパル」は、日本国内の一部の利用者の残高が誤って0円になるシステムの不具合があったと発表しました。
会社では、残高を元に戻す作業を進めています。

「ペイパル」はインターネット上のアカウントにある残高を使って、利用者がネット通販などで買い物できるサービスを提供していて、国内でおよそ430万人が利用しています。

しかし会社によりますと、23日に複数の利用者から「アカウントの残高が0円と表示されている」という問い合わせが相次ぎ、調べたところ、一部の利用者の間で誤って、残高の全額を登録されている利用者本人の銀行口座に送金しようとしていたということです。

このため、アカウントの残高が0円になったとしています。

原因について、会社ではシステムに不具合があったと説明していて、送金の指示を止めたうえで残高を元に戻す作業を進め、日本円の口座については、24日中に回復する見通しだとしています。

会社では、影響を受けた利用者には個別に謝罪のメールを送ることにしていて、ペイパルは「ご心配やご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。