東京オリンピック 新体操 杉本早裕吏と松原梨恵の現役引退発表

東京オリンピックの新体操の団体で日本代表のキャプテンを務めた杉本早裕吏選手と、3大会連続出場を果たした松原梨恵選手が現役を引退することになりました。

これは日本体操協会が発表しました。

杉本選手は愛知県出身の25歳。

長い手足と柔軟性を生かしたしなやかな動きが持ち味で、高校在学中の2013年に団体の代表候補が練習を積む選抜チームに入りました。

強いリーダーシップを持ち、2014年には団体代表のキャプテンを任され、リオデジャネイロ大会では20歳の若さでチームをけん引し、8位入賞に貢献しました。

さらに、キャプテンとしてチームをまとめあげ、おととしの世界選手権では44年ぶりとなる、団体総合の銀メダル獲得に大きく貢献しました。

杉本選手は「9年間、フェアリージャパンのメンバーとして過ごさせていただき、うれしいことやつらいことがありましたが、歩んだ日々は私にとって宝物です。今後は今までの経験を活かし、指導者として新体操に関わっていきたいと考えております」というコメントを発表しました。

松原選手は岐阜県出身の28歳。

東京オリンピックまで3大会連続で出場し、おととしの世界選手権では、チーム最年長として44年ぶりの団体総合の銀メダル獲得に貢献しました。

松原選手は「仲間と共に苦楽を共にし、目標に向かって頑張ってきた日々は、何物にも変えられない、かけがえのないタカラモノです。今まで選手として培ってきたこと、新体操の素晴らしさを伝えていきたい」というコメントを発表しました。

新体操の団体の日本は、東京大会では8位でしたが、先月、北九州市で行われた世界選手権ではキャプテンの杉本選手と松原選手を中心としたメンバーで種目別の「ボール」と「フープ・クラブ」で、それぞれ銅メダルを獲得しています。