新型コロナ 6都道府県の感染状況 2指標10項目(11月23日時点)

政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は、医療のひっ迫の度合いを、より重視して対策を行うとする新たな考え方をまとめました。

分科会は、医療がどれだけひっ迫するかは、各都道府県で異なるため、レベルの判断は都道府県が行うとしています。

これを受けて内閣官房は、都道府県がどのレベルにあるか判断するための指標として「医療提供体制等の負荷」と「感染の状況」の2つを示すことにしました。

このうち、「医療提供体制等の負荷」には「確保病床の使用率」「重症確保病床の使用率」「入院率」と、その「先週比」、先週と比べた「重症者数の推移」の5つの項目があります。

また、「感染の状況」には「PCR検査の陽性率」、10万人当たりの「新規感染者数」「新規陽性者数」の、「先週比」と「先々週比」、それに「感染経路が不明な人の割合」の5つの項目があります。

11月23日時点で内閣官房が発表したのは、北海道、東京都、愛知県、大阪府、福岡県、沖縄県の6つの都道府県のデータです。

医療提供体制等の負荷

まず、「医療提供体制等の負荷」です。

◇「確保病床の使用率」は、
▽北海道で3%
▽東京都で1%
▽愛知県で1%
▽大阪府で2%
▽福岡県で1%
▽沖縄県で0%です。

◇「重症確保病床の使用率」は、
▽北海道で1%
▽東京都で3%
▽愛知県で1%
▽大阪府で2%
▽福岡県で2%
▽沖縄県で0%です。

◇「入院率」、そして、その◇「先週比」は、内閣官房発表の6つの都道府県でいずれも適用外となりました。

「適用外」については、文末を参照してください。

◇先週と比べた「重症者数の推移」です。

数値が1を超える状態が続くと増加傾向にあることを示します。

▽北海道では2.00倍
▽東京都で0.78倍
▽愛知県で0.58倍
▽大阪府で0.64倍
▽福岡県で1.00倍
▽沖縄県で1.00倍でした。

感染の状況

次に「感染の状況」です。

◇最近1週間のPCR検査などの陽性率です。

▽北海道で0.9%
▽東京都で0.3%
▽愛知県で0.3%
▽大阪府で0.2%
▽福岡県で0.4%
▽沖縄県で0.1%でした。

◇人口10万当たりの最近1週間の新規陽性者数です。

▽北海道で3人
▽東京都で1人
▽愛知県で1人
▽大阪府で1人
▽福岡県で1人
▽沖縄県で0人でした。

次に、
▼新規陽性者数の先週比です。

数値が1を超える状態が続くと増加傾向にあることを示します。

▽北海道で1.29倍
▽東京都で0.84倍
▽愛知県で0.78倍
▽大阪府で0.68倍
▽福岡県で1.53倍
▽沖縄県で0.44倍でした。

▼先々週比は、
▽北海道で1.86倍
▽東京都で0.75倍
▽愛知県で0.68倍
▽大阪府で0.55倍
▽福岡県で1.94倍
▽沖縄県で0.17倍でした。

◇最後に感染経路が不明な人の割合です。

▽北海道で26%
▽東京都で64%
▽愛知県で71%
▽大阪府で54%
▽福岡県で53%
▽沖縄県で57%でした。

適用外について

政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は「入院率」の指標について、以下の場合には適用されないとしています。

▽療養者数が、人口10万当たり10人未満の場合。

▽新規陽性者数のうち、入院が必要な人が発生届の翌日までに入院できている場合です。