郵便局職員逮捕 クレジットカード入りの郵便物着服疑い 東京

都内の郵便局に勤める34歳の職員が、他人のクレジットカードが入った郵便物を配達せずに着服したとして業務上横領の疑いで逮捕されました。警視庁は同じ手口でカードや商品券などの着服を数十件繰り返していた疑いがあるとみて調べています。

逮捕されたのは、東京 北区にある赤羽郵便局の課長代理、阿部淳一容疑者(34)です。

警視庁によりますと、ことし8月、北区に住む30代の女性のクレジットカードが入った郵便物を配達せずに着服したとして、業務上横領の疑いが持たれています。

女性が「カード会社が発送した郵便物が届かない」と警視庁に相談して被害が発覚したもので、女性が住む地域の配達を担当していた阿部課長代理に事情を聴いたところ、着服を認めたということです。

カードでおよそ23万円分の買い物をしていたということで、調べに対し「家具の購入や生活費に充てた」などと供述しているということです。

課長代理の自宅からは、ほかにも他人のクレジットカードや商品券などが押収されたということで、警視庁は同じ手口で着服を数十件繰り返していた疑いがあるとみて調べています。

職員が逮捕されたことについて、日本郵便東京支社は「事実関係が確認できしだい、厳正に対処します」とコメントしています。