熊本県のTSMC工場予定地を萩生田経済産業相が視察

半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCが熊本県に新しい工場を建設することを受け、萩生田経済産業大臣は熊本県を訪れて建設予定地を視察し、半導体関連の即戦力となる人材の育成を産官学で連携して進めていく考えを示しました。

半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCは、ソニーグループと共同で、熊本県菊陽町に日本で初めてとなる工場を建設し、2024年末までの生産開始を目指すとしていて、先端技術に通じた1500人規模の雇用を生み出すとしています。

これを受けて24日、萩生田経済産業大臣が熊本県庁を訪れて熊本県の蒲島知事と面会し「必要な人材の確保や地場産業との連携なども、しっかり進めていくことが必要だ」と述べました。

萩生田大臣はこのあと、菊陽町の建設予定地を訪れ、町長から地図で説明を受けながら現場を視察しました。

また、午後には熊本市内で九州の半導体関連企業の経営者らと意見を交わし、この中で、地元の高等専門学校や大学、企業と連携して、半導体関連の即戦力となる人材の育成を進めていく考えを示しました。

一連の日程を終えた萩生田大臣は、記者団に対し「人材の育成は半導体産業基盤の確保に向けて解決すべき課題だと改めて認識した。地元とも密接に連携しサポートしていきたい」と述べました。