石川遼 “自覚に欠けた”謝罪 隔離期間中コーチらと練習や食事

アメリカの大会に出場して帰国したあとの隔離期間中に、コーチなどと一緒にゴルフの練習や食事をしたとして、ツアー大会への出場停止の処分を受けた石川遼選手が、24日に記者会見を開き「自覚に欠ける行動だった」と謝罪しました。

石川選手は先月、アメリカの大会から帰国したあとの隔離期間中に、待機場所として届け出た千葉県内のゴルフ場で、コーチや関係者と練習や食事をともにするなどの不適切な行動があったとして、日本ゴルフツアー機構の副会長などの役職を辞任し、機構からツアー大会への1か月間の出場停止処分を受けました。

これについて、石川選手は24日、高知県内で記者会見を開き「コーチとは2人で海外に行き行動をともにしていたので帰国後も一緒に行動してもよいと思い込んでいた。細かいルールを確認せずこのような行動をとったのは自覚に欠ける行動だった」などと謝罪しました。

そのうえで「今後はこのようなことがないよう反省して、自分を見つめ直してこれからも努力していきたい」と話していました。