都内で最新ドローンの展示会 幅広い活用へ開発競争が活発に

災害現場や物流など、さまざまな分野で活用が期待されているドローンの、最新の技術を紹介する展示会が24日から都内で始まりました。

東京ビッグサイトで始まった展示会には、国内のおよそ20の企業や団体が出展しています。

このうち大手電機メーカーや商社が出資するベンチャー企業が開発したドローンは、高画質の映像をリアルタイムで長時間送ることができます。

ドローンの機体と地上をケーブルでつなぐことで、必要な電気を供給し続け大容量のデータ送信も可能にしました。

また、東京の商社が展示するフランス製のドローンは、32倍まで拡大できる高性能カメラを搭載しています。

このカメラは、赤外線で熱を感知することで建物などの異常も瞬時に把握できるということで、鉄塔や太陽光パネルなど、人が直接、目で確認するのが難しい場所での活用が期待されています。

ドローンをめぐっては「レベル4」という、より高度な飛行の制度が来年度から始まり、人がいる場所で操縦者が目視できない範囲でも飛ばせるようになることから、災害現場や物流など、より幅広い用途への活用に向けた開発競争が活発になっています。

ドローンの利用や開発を行う企業などで作る日本ドローンコンソーシアムの野波健蔵会長は「ドローンを活用したビジネスへの関心が高まっていて、国内メーカーも、産業としてドローンの開発を強化してほしい」と話していました。