リニア トンネル工事事故相次ぎ JR東海などが再発防止へ初会合

リニア中央新幹線のトンネル工事で事故が相次いでいることを受け、JR東海と工事の施工会社が再発防止策などを話し合う初めての会合を開き、今後、事故防止に向けた情報の共有を進めていくことなどを確認しました。

リニア中央新幹線をめぐっては10月、岐阜県中津川市のトンネル工事現場で作業員2人が死傷する崩落事故が発生したほか、11月8日には、長野県豊丘村のトンネル工事でも土砂が崩れ落ちて作業員1人がけがをしました。

相次ぐ事故を受けて、JR東海は工事を委託している12の会社などと再発防止策などを話し合う協議会を立ち上げ、24日に東京 港区で初会合が開かれました。

会合は大半が非公開で行われ、冒頭、JR東海の宇野護副社長は「一連の事故は、世の中から大変厳しい批判もある。より強力に事故防止に取り組んでいかなければならない」と述べました。

JR東海によりますと、今回、事故が起きた現場では、事故の原因究明が最優先だとして工事は中断したままで、再開のめどは立っていないということです。

JR東海などは、安全対策に向けた情報共有を進めていくことなどを会合で確認し、事故防止の徹底を図りたいとしています。