ミャンマー企業 キリンと合弁のビール会社めぐり清算申し立て

ミャンマーの軍と関わる企業が、大手ビールメーカー「キリンホールディングス」と合弁で運営しているビール会社を清算すると裁判所に申し立てました。キリンは、事実関係の確認を進めていますが、現地での事業の先行きは一段と不透明になっています。

キリンはミャンマーの大手複合企業で軍関係者の年金の運用などを行う「ミャンマー・エコノミック・ホールディングス」と合弁を組んで現地でビール会社を運営していますが、ことし2月、軍によるクーデターを受けて提携を解消する方針を示し交渉してきました。

これに対し、合弁相手の「ミャンマー・エコノミック・ホールディングス」は、ビール会社の清算を裁判所に申し立て、22日付けの国営紙に公告が掲載されました。

今後、現地の裁判所で申し立てについての審理が行われるとされています。

キリンは事実関係の確認を進めるとしています。

キリンとしては、軍と関わる企業との提携を解消する方針である一方、現地での事業は続ける考えを示していましたが、今後の審理の行方によっては方針転換を迫られる可能性があり、事業の先行きは一段と不透明になっています。