プーチン大統領 北京五輪の開会式に出席の方向で中ロが調整

中国外務省はロシアのプーチン大統領が、来年2月に行われる北京オリンピックの開会式に出席する方向で中ロ両国が具体的な調整を進めていることを明らかにしました。

中国外務省の趙立堅報道官は23日の記者会見で、習近平国家主席が2014年にロシアで行われたソチオリンピックの開会式に招待され、出席したことに触れたうえで「今回は、習主席がよき友人であるプーチン大統領を北京オリンピックの開会式に招待している。プーチン大統領は招待を快く受け入れた」と述べました。

そして「プーチン大統領の訪中の詳細について現在、中ロ両国で緊密に意思疎通をしている」と述べ、調整を進めていることを明らかにしました。

これに先立って、ロシア大統領府の報道官も、今月19日、プーチン大統領が、オリンピック開幕にあわせた中国訪問の招待を受けていることを明らかにし「詳細がまとまれば中国側と共同で発表することになる」と述べていました。

アメリカのバイデン大統領が、中国の人権状況を理由に政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」を検討していると明らかにする中、中国としては、友好国ロシアとの関係をアピールしてこれをけん制するねらいがあるとみられます。