力士や親方の外食 感染対策の徹底条件に26日から許可 相撲協会

日本相撲協会は新型コロナウイルスの感染が拡大して以降、本場所の期間中に原則、禁止としていた協会員の外食について、九州場所13日目の今月26日から感染対策の徹底を条件に許可することを決めました。

これは、日本相撲協会の芝田山広報部長が明らかにしました。

それによりますと、相撲協会は力士や親方など協会員の外食や後援者などとの会食について、一定の条件を満たせば許可することを決め、23日にすべての親方に対して通知したということです。

具体的には、九州場所13日目の今月26日午後6時以降で、師匠の許可を得なければならないとしています。

外出前には検温をして体調不良でないか確認することや、外出先ではテーブルを使用し、関係者以外の人とは距離を取るよう求めています。

そのうえで、引き続き接待を伴う店の利用を禁止し、午後10時前には飲食を終えて宿舎に帰ることが条件です。

さらに、宿舎に帰ったあとは手洗いや消毒などを欠かさず、行動の記録を必ず付けるよう求めています。

感染防止などのため、本場所の期間中は、原則として協会員の外出が禁止されてきましたが、相撲協会によりますと、去年3月以降の本場所の期間中に不要不急の外出に関する制限が緩和されるのは初めてです。

芝田山広報部長は「世間は通常どおり営業したり、行動したりしているにもかかわらず、協会員は厳しい感染対策をしている。せめて本場所に影響のない中で緩和することで、気持ちをリフレッシュしてもらいたい」と話しています。