日本とベトナム防衛相会談 中国念頭に連携強化で一致

岸防衛大臣はベトナムのザン国防相と会談し、海洋進出を強める中国を念頭に「力による一方的な現状変更の試みは深刻の度を増している」と述べ、こうした試みに強く反対し、連携を強化していくことで一致しました。

会談は23日に防衛省で行われ、岸防衛大臣は、海洋進出を強める中国を念頭に「日本・ベトナム両国を取り巻く安全保障環境は厳しさと不確実性が高まっており、東シナ海や南シナ海における、力による一方的な現状変更の試みは深刻の度を増している」と述べました。

そして、こうした試みに強く反対し、法の支配に基づく既存の国際秩序を維持するため、連携を強化していくことで一致しました。

また、両大臣は、ことし9月に署名した協定を踏まえ、艦艇など防衛装備品の移転に向けて協議を加速するとともに、サイバーセキュリティーなどの分野で協力していくことを確認しました。