米台経済対話 “サプライチェーン強じん化”など協力確認

アメリカのトランプ前政権の時に始まった台湾との経済対話の2回目の会合が開かれ、半導体産業を含むサプライチェーンの強じん化や、中国を念頭に経済的な威圧への対処などで協力を進めていくことを確認しました。

この経済対話は1年前に新しく創設され、アメリカのバイデン政権にも引き継がれて日本時間の23日、2回目の会合がオンラインでおよそ5時間にわたって開かれました。

アメリカ側の代表はフェルナンデス国務次官、台湾側は王美花経済部長と呉政忠科技部長が共同で代表を務めました。

台湾側の発表によりますと、会合では半導体産業を含むサプライチェーンの強じん化や、中国を念頭に国際的な貿易ルールに反する経済的な威圧への対処などで協力を進めていくことを確認しました。

このうち経済的な威圧について会合のあと記者会見した王部長は、台湾との関係を強化しているバルト3国の1つ、リトアニアに中国が圧力をかけているとしてアメリカがリトアニアへの支持を打ち出したことを明らかにしました。

中国と対立するアメリカは台湾との関係強化を進めていて、来年以降もこの枠組みでの協力を継続する方針です。