
J1 ベガルタ仙台 手倉森監督の退任発表 J2降格受け
サッカーJ1のベガルタ仙台はJ2降格が決まったことを受け、手倉森誠監督が退任することを発表しました。
ベガルタ仙台は今月20日、湘南ベルマーレとの試合に敗れ今シーズン2試合を残して17位以下が確定したため来シーズンは13年ぶりにJ2に降格します。
これを受けてベガルタは、今シーズンチームの立て直しを目指して8シーズンぶりに指揮を執った手倉森監督について本人とクラブ側が協議した結果、退任が決まったということです。
手倉森監督は「震災から10年の節目の年、J1残留を果たすべく力を注いできたがJ2に降格させてしまい大きな責任と悔しさを感じている。クラブ再建へ別の形で貢献したい」とコメントを発表しました。
ベガルタによりますと、手倉森監督はクラブに残り今後、強化や育成のサポートを担当するということです。
また今シーズン終了までは暫定的に原崎政人ヘッドコーチがチームを指揮するということです。