奈良公園で秋深まる “紅葉と鹿の共演” 来月上旬まで楽しめる

奈良市の奈良公園では朝晩の冷え込みとともにカエデの葉が見頃を迎え、訪れた人たちは鹿との共演を楽しんでいます。

奈良市の中心部に広がる奈良公園では今月上旬から葉が赤く色づき始め、園内は秋の深まりを見せています。

奈良公園にはおよそ800本のカエデの木があり、県内でも有数の紅葉の名所として知られています。

ことしは新型コロナウイルスの影響で観光客の減少が続きましたが、20日は早朝から鹿と紅葉を見ようとたくさんの人たちでにぎわっていました。

訪れた観光客は朝日に透けて輝くカエデを写真に収めたり、吐く息が白くなった鹿の様子を見たりと、古都・奈良を彩る秋の風情を満喫していました。

東京から訪れた観光客は「1年ほど我慢していたので久々の新幹線に乗った旅行になりました。旅行にずっと行ける世の中だったらいいなと、きょうのすがすがしい景色と重ねて思いました」と話していました。

奈良公園の紅葉は来月上旬まで楽しめるということです。